PowerShell インストールスクリプトを使ったインストール方法(Windows)¶
通常インストール(Windows) の全手順を自動化した PowerShell スクリプトを使って NicoCache_nl をセットアップする方法を説明する。
自動実行される作業¶
| 自動実行される作業 |
|---|
| C:\NicoCache_nl ディレクトリ構成の作成 |
| JDK 17・FFmpeg・7-zip の winget インストール |
| Apache Ant のダウンロード・展開・環境変数(ANT_HOME / PATH)設定 |
| NicoCache_nl 本体のダウンロード・展開 |
| BouncyCastle ライブラリのダウンロード |
| 証明書の生成と Windows 証明書ストアへのインポート |
| config.properties・proxy.pac の初期設定 |
| Windows の自動プロキシ設定(http://localhost:8080/proxy.pac) |
| NicoCacheGUI.property の設定 |
| RunNicoCache.ps1 ランチャー生成・タスクスケジューラー登録 |
Warning
genCerts.batの実行フェーズではpauseが入るのでEnter等のキーボード操作が必要。
誤ってターミナルを閉じないように注意!
ImportCertificateの実行フェーズでは確認画面が出るのでOKを押して承諾する。
Firefoxへの証明書インポートは手動での作業が必要
設定 → プライバシーとセキュリティ → 証明書 → 証明書を表示 → 認証局証明書タブ → ca.cerをインポート →
「この認証局によるウェブサイトの識別を信頼する」にチェック → Firefox再起動で適用
事前準備: PowerShell 7 のインストールと実行ポリシーの変更¶
最初のみこの作業が必要である。PowerShell 7 のインストールとスクリプト実行ポリシーの変更をまとめて行う。
Windows PowerShell 6.2(powershell.exe)から実行可能。
- 「Windowsキー + R」を押して「ファイル名を指定して実行」を開く
wtまたはwt.exeと入力して Enter- 以下を実行する
Invoke-WebRequest -Uri "https://raw.githubusercontent.com/roflsunriz/setup-nicocache-nl/main/scripts/Enable-ScriptExecution.ps1" -OutFile "$env:USERPROFILE\Downloads\Enable-ScriptExecution.ps1"
powershell -ExecutionPolicy Bypass -File "$env:USERPROFILE\Downloads\Enable-ScriptExecution.ps1"
- UAC プロンプトが表示されたら「はい」を選択する。
- 「∨」 -> 「設定」 -> 「スタートアップ」 -> 「デフォルトのプロファイル」を「Powershell」(Windows PowerShellではない)に変更する

- ターミナルを再起動する(ターミナルの表示にPowershell 7.5.5のようなバージョンが表示されていればOK)
方法 1: スクリプトをダウンロードして実行¶
スクリプトをローカルに保存してから実行する方法。
- 「Windowsキー + R」を押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログで
wtまたはwt.exeと入力してターミナルを開く(ターミナルの表示にPowershell 7.5.5のようなバージョンが表示されていればOK) - 以下を実行する
Invoke-WebRequest -Uri "https://raw.githubusercontent.com/roflsunriz/setup-nicocache-nl/main/scripts/Install-NicoCache.ps1" -OutFile "$env:USERPROFILE\Downloads\Install-NicoCache.ps1"
pwsh -File "$env:USERPROFILE\Downloads\Install-NicoCache.ps1"
UAC プロンプトが表示されたら「はい」を選択する。スクリプトが管理者権限で再起動して処理を開始する。
方法 2: ネットワーク経由で直接実行¶
ダウンロード不要でワンライナーで実行できる。PowerShell 7 (pwsh) が必要である。
PowerShell 7 未インストールの場合・実行ポリシーが未設定の場合は、先に事前準備: PowerShell 7 のインストールと実行ポリシーの変更を行う。
- Windowsキー + R」を押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログで
wtまたはwt.exeと入力してターミナルを開く(ターミナルの表示にPowershell 7.5.5のようなバージョンが表示されていればOK) - 以下を実行する
iex "& { $(iwr -useb 'https://raw.githubusercontent.com/roflsunriz/setup-nicocache-nl/main/scripts/Install-NicoCache.ps1') }"
-DryRun オプション: 実行前の動作確認¶
実際の変更を行わず、スクリプトが何をするかを事前に確認できる。
ネットワーク経由で DryRun を行う場合は、一時ファイルに保存してから実行する:
$tmp = New-TemporaryFile
irm "https://raw.githubusercontent.com/roflsunriz/setup-nicocache-nl/main/scripts/Install-NicoCache.ps1" | Set-Content $tmp
pwsh -File $tmp -DryRun
DryRun モードでは [DRY-RUN] プレフィックス付きで実行予定の操作が表示され、ファイル・レジストリ・証明書ストアへの変更は一切行われない。
インストール後の手順¶
-
Firefox への CA 証明書インポート(スクリプト完了後に案内が表示される)
- Firefox を開く
- 設定 → プライバシーとセキュリティ → 証明書 → 証明書を表示
- 認証局証明書タブ → インポート
C:\NicoCache_nl\certs\ca.cerを選択- 「この認証局によるウェブサイトの識別を信頼する」にチェック → OK
- Firefox を再起動する
-
本体の最新版確認 インストールスクリプトに含まれる NicoCache_nl 本体は最新版ではない可能性がある。避難所アップローダで最新版を確認し、必要に応じて上書き更新する。
-
設定の調整(任意)
C:\NicoCache_nl\config.propertiesを編集して設定を調整できる。各種設定値はdefaultsディレクトリを参照して設定値をconfig.propertiesに書き込んで調整する。